仮面ライダーW(ダブル) / 全話視聴感想
仮面ライダーW(ダブル) / 全話視聴感想
足掛かり2カ月ほど、毎日1話ずつくらい見ながら全49話視聴しましたので、雑感を。
ディケイド以降のいわゆる平成二期ライダーの一作目にあたるダブル、
スタッフも大幅に入れ替わり、心機一転を試みた作品になります。
大変人気が高い作品なので、期待していましたが、期待通り・・・というか期待以上に面白い作品でした。
【仮面ライダーW / ストーリー】
シリアス、コメディのバランス配分が素晴らしく絶妙です。ギャグも豊富ですが、寒くないですしくどさもあまりないです。2話完結形式って途中からマンネリ気味になる事が多い気がするのですが、ダブルは全くそんなことはなかったです。感染車とか、呪いの人形とか、印象に残るエピソードがとても多いです、信者みたいなこと言いますけどハズレ回が無かった気すらします。
そして終盤、ラスト3話の桐山漣君と菅田将暉君の演技が素晴らしく、終始惹きつけられました。菅田将暉君の演技は、もう一度1話を見返すとかなり進歩しており、親心すら感じます(失礼)。
【仮面ライダーW / 魅力的なキャラ】
まず登場人物が魅力ある者たちばかりです。主人公の翔太郎とフィリップはもちろんですが、周辺人物もいい味出してます。
とくにヒロインのアキちゃん。最初はネタ要員だと思ってましたが、要所要所で心を打つセリフを言ってくれます。顔芸で笑わせてくれるだけでなく、シリアスな場面でもバシッと決めてくれるいいキャラです。
仮面ライダーアクセルこと照井竜もイイ2号ライダーでした。ツンデレなだけでめちゃくちゃいいやつ。トライアル変身回はシビれました。
【仮面ライダーW / 変身ギミック】
仮面ライダー伝統の変身ベルトですが、今回はUSBメモリに似た形状のガイアメモリを2本使用して戦う戦闘スタイル。左右それぞれ3本×3本で組み合わせが9通りもあるので、毎週の戦闘シーンに全く飽きが来ない!これはよく考えられた変身システムです。
2色分割の大胆なデザインも見慣れればどんどんカッコよく見えてくる現象不思議すぎます。個人的にはルナトリガーの色合いが一番スタイリッシュ。
劇場版にVシネマ2本という贅沢なコンテンツなので、ゆっくり見ていこうと思います。
それでは失礼~